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Zapierとは?8,000以上のアプリを繋ぐ自動化ツール
「毎日同じ作業を手動でやってるけど、自動化ってどうやるの?」「プログラミングできないけど、業務を効率化したい…」
そんな悩みがあるなら、Zapier(ザピアー)を使えばかなり解決できます。
僕も最初は「自動化ツール」と聞いてハードルが高そうだと思っていました。でも実際にZapierを触ってみたら、プログラミングの知識ゼロでも5分で最初の自動化が作れたんですよね。
この記事では以下の内容を整理しています:
- Zapierの料金プランと主要機能の詳細
- アカウント作成から最初の自動化(Zap)を作るまでの手順
- すぐに使える活用事例7選
- メリット・デメリットと他ツールとの比較
全部読まなくて大丈夫です。気になるところだけチェックしてもらえればOK。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ツール名 | Zapier(ザピアー) |
| 運営元 | Zapier, Inc.(米国) |
| ジャンル | ノーコード業務自動化ツール(iPaaS) |
| 連携アプリ数 | 8,000以上 |
| 無料プラン | あり(100タスク/月、2ステップまで) |
| 有料プラン | Professional / Team / Enterprise |
| 日本語対応 | 管理画面は英語(操作はシンプルで問題なし) |
Zapierは2011年にアメリカで創業されたiPaaS(Integration Platform as a Service)です。ざっくり言うと、普段使っているWebサービスやアプリ同士を「繋いで」、作業を自動化してくれるツールですね。
たとえば「Gmailに添付ファイル付きのメールが届いたら、自動でGoogle Driveに保存する」といった連携が、ドラッグ&ドロップだけで設定できます。対応アプリは8,000種類以上で、これは競合のMake(約2,000種類)やn8n(約500種類)と比べても圧倒的な数です。
利用企業はスタートアップから大企業まで幅広く、全世界で220万社以上が導入しています。日本でもマーケティング部門やバックオフィスを中心に採用が進んでいて、特にSaaS企業やEC事業者の間で人気が高い印象ですね。
最大の魅力は「誰でも使える簡単さ」です。競合ツールと比べてもUIがシンプルで、ITリテラシーが高くない人でも直感的に操作できます。エンジニアがいない部門でも、担当者自身で業務自動化を実現できるのがZapierの強みですよ。
気になった方は、まずZapier公式サイトでどんな連携が可能かチェックしてみてください。アカウント登録は無料で、クレジットカードも不要です。
Uzu僕はSlackとGoogleスプレッドシートの連携から始めました。最初の設定に5分もかからなくて、こんなに簡単なのかと驚いた記憶があります。
Zapierの基本用語を押さえよう
Zapierを使うにあたって、最低限知っておきたい用語が3つあります。
| 用語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| Zap(ザップ) | 自動化のワークフロー全体 | 「Gmail→Slack通知」という一連の流れ |
| Trigger(トリガー) | 自動化を開始する「きっかけ」 | 「新しいメールを受信したとき」 |
| Action(アクション) | トリガーの後に実行される「処理」 | 「Slackにメッセージを送信する」 |
すべてのZapは「Trigger(きっかけ)→ Action(処理)」の組み合わせで動きます。レゴブロックを組み立てるような感覚で、複雑なプログラミングは一切不要です。
Zapierの料金プラン|無料から始められる4つのプラン
Zapierには4つの料金プランがあります。無料プランでも基本的な自動化は十分に体験できるので、まずはFreeプランから始めるのがおすすめです。
| プラン | 月額(年払い) | 月額(月払い) | タスク/月 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Free | $0 | $0 | 100 | 2ステップZap / 5つのZap |
| Professional | $29.99〜 | $49.99〜 | 750〜 | マルチステップ / AI Field / Webhook |
| Team | $103.50〜 | $153.50〜 | 2,000〜 | 最大25ユーザー / SAML SSO |
| Enterprise | 個別見積もり | 個別見積もり | カスタム | 無制限ユーザー / VPCピアリング |
※料金はタスク数によって変動します(2026年4月時点)。年払いを選ぶと約33%OFFになるのでかなりお得ですよ。最新の価格はZapier公式プランページでご確認ください。
無料プランでどこまでできる?
Freeプランの制限は以下のとおりです。
| 項目 | Freeプラン | Professionalプラン |
|---|---|---|
| 月間タスク数 | 100 | 750〜 |
| Zap数 | 5つまで | 無制限 |
| ステップ数 | 2ステップまで | 無制限 |
| 条件分岐 | × | ○ |
| Webhook | × | ○ |
| AI Field | × | ○ |
| 更新間隔 | 15分 | 1〜2分 |
| プレミアムアプリ | × | ○ |
Freeプランの最大の制限は2ステップまでという点です。つまり「トリガー1つ + アクション1つ」のシンプルな自動化しか作れません。条件分岐や複数アクションを組み合わせたい場合は、Professionalプラン以上が必要になります。
とはいえ、2ステップでもかなり実用的な自動化は作れます。まずはFreeプランで試してみて、物足りなくなったらアップグレードするのが賢い使い方です。
Professionalプランは年払いで月額$29.99からスタート。日本円で月額約4,500円程度です。個人事業主や小規模チームなら、このプランで十分に本格的な自動化環境が整いますよ。
年間コストの考え方
Professionalプランの年間コストは約$360(年払い)で、日本円で約54,000円です。「高い」と感じるかもしれませんが、自動化で削減できる作業時間を考えてみてください。
たとえば毎日30分かけていた手作業を自動化すれば、月に約15時間、年間で約180時間の節約。時給1,500円で換算すると年間27万円相当の効果になります。月額4,500円の投資で月15時間が浮くなら、かなり割のいい投資ですよね。
14日間の無料トライアルも用意されているので、まずは有料機能を試してから本契約するかを判断できます。Zapier公式サイトからすぐに始められますよ。
Zapierでできること|主要機能を解説
Zapierの機能を大きく分けると、5つのカテゴリに整理できます。
| 機能 | 概要 | 対応プラン |
|---|---|---|
| Zaps | アプリ間の自動化ワークフロー | 全プラン |
| Tables | データベース機能(スプレッドシート的) | 全プラン |
| Interfaces | フォームやダッシュボードの作成 | 全プラン |
| Canvas | ワークフローの可視化・設計 | 全プラン |
| AI Actions | AIを活用した自動処理 | Professional〜 |
Zaps|自動化ワークフローの作成
Zapsは Zapierの中核機能です。Trigger(きっかけ)とAction(処理)を組み合わせて、アプリ間のデータ連携を自動化します。
Professionalプラン以上では、マルチステップZapが使えるようになります。1つのトリガーに対して複数のアクションを連鎖させたり、条件分岐(Filter / Path)で処理を分けたりできますよ。
たとえば「新しいリードが来たら → CRMに登録 → 担当者にSlack通知 → ウェルカムメールを送信」という3段階のフローを1つのZapで自動化できます。手動だと3つのツールを行き来する作業が、完全にゼロになるわけです。
Tables|ノーコードデータベース
Tablesは2024年に追加された比較的新しい機能です。Googleスプレッドシートのような操作感で、Zapから取得したデータを蓄積・管理できます。
たとえば「フォームの回答を自動でテーブルに保存し、条件に合ったものだけSlackに通知する」といった使い方が可能。データの一時保管場所として重宝します。
Interfaces|フォームやダッシュボードの作成
Interfacesを使えば、入力フォームやダッシュボードをノーコードで作成できます。たとえば社内の経費申請フォームを作って、回答が来たら自動でSlackに通知しつつスプレッドシートに記録する、といった一連の仕組みをZapier内で完結できるんですよね。
外部のフォームサービスを契約する必要がないので、コスト削減にもつながります。シンプルなフォームなら10分もあれば作れますよ。外部サービスとの連携を考えると、Zapier内で完結するのは管理面でもメリットが大きいです。
AI Actions|AIを組み込んだ自動化
2025年以降に強化されたAI機能です。Zapのステップ内でOpenAIのGPTを呼び出して、テキストの要約・翻訳・分類などを自動処理できます。
さらにZapier Copilotを使えば、「こんな自動化がしたい」と自然言語で指示するだけでZapを自動生成してくれます。プログラミング不要どころか、設定すら自然言語でOKという時代になっています。
UzuAI Actionsで「受信メールを自動分類してラベル付け」を作ったときは、ぶっちゃけ感動しました。AIと自動化の組み合わせは本当に強力ですよ。
Zapierの使い方|最初のZapを5分で作る手順
ここからは実際にZapierを使って、最初の自動化(Zap)を作る手順をステップバイステップで解説します。
Zapier公式サイトにアクセスし、Googleアカウント、Microsoftアカウント、またはメールアドレスで無料登録します。クレジットカード不要で、5分もあればすぐに始められます。
ダッシュボード左上の「Create」ボタンから「New Zap」を選択します。Zapier Copilotに「こんな自動化がしたい」と入力すれば、AIが自動でZapの雛形を提案してくれますよ。
自動化の「きっかけ」となるアプリとイベントを選びます。たとえばGmailを選んで「New Email」をトリガーに設定。アカウント連携の認証を行い、テスト実行で正しく動作するか確認します。初回はアカウント認証が求められるので、対象アプリのログイン情報を手元に用意しておくとスムーズです。
トリガーの後に実行したい「処理」を設定します。たとえばSlackを選んで「Send Channel Message」をアクションに設定。送信先チャンネルやメッセージ内容を指定します。トリガーで取得したデータ(件名、送信者名など)を埋め込むことも可能です。
設定が完了したら「Test」ボタンでテスト実行します。問題なければ「Publish」でZapを有効化。以降は自動で動き続けます。
つまずきやすいポイントと対処法
初めてのZap作成で引っかかりやすいポイントを整理しておきます。
| よくあるつまずき | 原因 | 対処法 |
|---|---|---|
| アカウント連携が失敗する | ブラウザのポップアップブロック | ポップアップを許可してから再試行 |
| テスト実行でデータが取れない | 対象アプリにテスト用データがない | 先にテスト用のメールやフォーム回答を作っておく |
| Zapが動かない | Zapがオフになっている | ダッシュボードでZapのトグルがONか確認 |
| 英語がわからない | UIが英語のみ | ブラウザの翻訳機能を使えばほぼ問題なし |
Zapierの管理画面は英語ですが、操作自体はアイコンとドラッグ&ドロップが中心なので、英語が苦手でもほとんど困りません。どうしても不安なら、ブラウザのGoogle翻訳を使えばOKです。実際、Zapierのユーザーコミュニティには日本語で情報発信している人も多いので、困ったときは日本語の解説記事も見つかりやすいですよ。
Zapier活用事例|すぐに使える自動化レシピ7選
Zapierで実際にどんな自動化ができるのか、すぐに試せる具体的なレシピを7つ紹介します。
| # | 自動化内容 | Trigger | Action | 対応プラン |
|---|---|---|---|---|
| 1 | フォーム回答をスプシに自動記録 | Google Forms | Google Sheets | Free |
| 2 | Gmail添付ファイルをDriveに保存 | Gmail | Google Drive | Free |
| 3 | Slackメンションをタスク化 | Slack | Trello / Asana | Free |
| 4 | 新規顧客をCRMに自動登録 | Stripe / Shopify | HubSpot / Salesforce | Professional |
| 5 | SNS投稿を複数プラットフォームに同時配信 | WordPress | X / Facebook / LinkedIn | Professional |
| 6 | AIでメール内容を自動分類 | Gmail | AI Field → Label | Professional |
| 7 | 請求書発行を自動化 | Google Sheets | freee / Stripe | Professional |
レシピ1: フォーム回答をスプレッドシートに自動記録(Free OK)
最も定番かつ初心者におすすめのZapです。Googleフォームに回答が送信されると、自動でGoogleスプレッドシートの指定行に追記されます。手動でコピペしていた作業がゼロになりますよ。
レシピ4: 新規顧客をCRMに自動登録
StripeやShopifyで新しい顧客が登録されたら、自動でHubSpotやSalesforceのCRMに顧客情報を追加するZapです。営業チームがリアルタイムで新規顧客を把握できるようになるので、フォローアップのスピードが格段に上がります。
レシピ6: AIでメール内容を自動分類
Professional以上で使えるAI Fieldを活用したレシピです。受信したメールの内容をAIが自動で「問い合わせ」「営業」「社内連絡」などに分類し、それぞれ適切なラベルを付けてくれます。メール対応の優先順位付けが自動化できるのは、かなりの時短になりますね。
Zapierのテンプレートライブラリには、数千種類のレシピが用意されています。自分の業務に合うものを探して、そのままワンクリックで導入できるのも大きな魅力です。Zapier公式のテンプレート一覧から、自分の使いたいツールを検索してみてください。
日本企業でよく使われるZap
日本のビジネス環境で特に需要が高いのは以下の連携パターンです。
- Google Workspace × Chatwork — Googleカレンダーの予定をChatworkに自動通知
- Shopify × スプレッドシート — 新規注文を自動でスプレッドシートに記録
- WordPress × SNS — ブログ記事の公開を自動でX(Twitter)に投稿
- Stripe × freee — 決済情報を会計ソフトに自動連携
Zapierは日本のツール(Chatwork、freee、kintoneなど)にも対応しているので、海外製ツールと日本製ツールの橋渡し役として活躍します。この「繋がらないツールを繋げる」のがZapierの真骨頂ですね。
Zapierのメリット・デメリット
実際に使ってみて感じたZapierのメリットとデメリットを正直にまとめます。
メリット
- 連携アプリ数が圧倒的 — 8,000以上のアプリに対応。「このアプリ連携できないかな?」と思っても、大抵Zapierなら対応している
- ノーコードで直感的に操作できる — プログラミング知識ゼロでもZapが作れる。Trigger→Actionの流れが視覚的にわかりやすい
- AI Copilotで設定も自動化 — 自然言語で「こんな自動化がしたい」と入力するだけでZapを自動生成。設定のハードルがさらに下がった
- テンプレートが豊富 — 数千種類のテンプレートからワンクリックで導入可能。ゼロから設定する手間を省ける
- 信頼性の高い稼働実績 — 2011年創業で10年以上の運用実績。エンタープライズ企業にも採用されており安定性は抜群
- 手厚いサポートとコミュニティ — 公式ドキュメントが充実しており、英語ですが動画チュートリアルも豊富。ユーザーコミュニティも活発で、困ったときの情報収集に困らない
デメリット
- 料金がやや高め — Professionalプランで月額$29.99〜。競合のMake(月額$10.59〜)と比べるとコストは高い
- 管理画面が英語のみ — UIは英語で日本語化されていない。操作自体はシンプルだが、英語に抵抗がある人にはハードルになる
- 複雑なワークフローには限界がある — コーディングベースの自動化と比べると、どうしても柔軟性に欠ける場面がある。高度なデータ変換やカスタムロジックが必要な場合は、n8nやPower Automateの方が適していることも
僕の印象としては「簡単さ」と「アプリの豊富さ」で選ぶならZapier一択です。コスト重視や複雑なワークフローが必要なら、MakeやN8Nも検討する価値がありますよ。
Zapier vs Make vs n8n|自動化ツール比較
Zapierを検討するときに必ず比較対象になるのがMakeとn8nです。3つのツールの違いを整理しました。
| 項目 | Zapier | Make | n8n |
|---|---|---|---|
| 連携アプリ数 | 8,000以上 | 約2,000 | 約500+(カスタム可) |
| 月額(最安有料) | $29.99〜 | $10.59〜 | $24〜(クラウド版) |
| 無料プラン | ○(100タスク) | ○(1,000オペレーション) | ○(セルフホスト無制限) |
| UI/操作性 | ◎ シンプル | ○ ビジュアル | △ やや技術者向け |
| 日本語対応 | × | × | × |
| AI機能 | ○(AI Field / Copilot) | ○(AI モジュール) | ○(AIノード) |
| セルフホスト | × | × | ○(無料) |
| 条件分岐 | 有料のみ | 無料から可 | 無料から可 |
| 向いている人 | 初心者・手軽さ重視 | コスパ重視 | 技術者・自由度重視 |
Zapierを選ぶべき人
「とにかく簡単に始めたい」「連携したいアプリが多い」という人はZapier一択です。アプリ数の差は圧倒的で、ニッチなサービスとの連携もZapierならカバーしていることがほとんど。設定の簡単さも群を抜いています。
Makeを選ぶべき人
「コストを抑えたい」「ビジュアルにワークフローを設計したい」人にはMakeがおすすめ。無料プランでも1,000オペレーション使えて、条件分岐やループも無料で利用可能です。
n8nを選ぶべき人
「自分のサーバーで動かしたい」「コストをゼロにしたい」人にはn8nが最適。セルフホストなら完全無料で、タスク数の制限もありません。ただし、DockerやLinuxの知識が必要になります。技術に自信がある人向けのツールですね。
3つのツールの料金を年間で比較すると、Zapier Professionalが約$360/年、Make Core(同等プラン)が約$127/年、n8nセルフホストなら$0です。コスト差は年間で約2〜3万円ほど。この差額を「アプリ数の多さ」と「操作の簡単さ」にどれだけ価値を感じるかで判断が分かれます。
迷ったらまずZapierの無料プランを試してみるのがおすすめです。それで物足りなくなったらMakeやn8nを検討する、という流れが一番失敗しにくいですよ。
Uzu僕は案件によってZapierとMakeを使い分けてます。簡単な連携はZapier、複雑なフローはMakeという感じ。両方触っておくと選択肢が広がりますよ。
ちなみにMakeについては「Makeの使い方|初心者向け完全ガイド」で詳しく解説しています。n8nに興味がある方は「n8nの使い方|初心者向け完全ガイド」もチェックしてみてください。
Zapierを使いこなすコツ
Zapierに慣れてきたら、以下のコツを意識するとさらに効率的に使えるようになります。
テンプレートから始める
Zapierには数千種類のテンプレート(レシピ)が用意されています。ゼロからZapを作るより、似たテンプレートを見つけてカスタマイズする方が圧倒的に速いです。ダッシュボードの検索欄に「Gmail Slack」のように使いたいアプリ名を入力すると、関連テンプレートが表示されますよ。
Filterを活用して不要な実行を減らす
すべてのトリガーに対してアクションを実行するのではなく、Filterで条件を設定して必要な場合だけ実行するようにしましょう。たとえば「件名に【重要】を含むメールだけSlackに通知」のように設定すれば、タスク数の節約にもなります。
Zapier Copilotに頼る
2025年以降に搭載されたAI機能で、自然言語で自動化の要望を伝えるだけでZapの設定案を提案してくれます。「毎週月曜にGoogleスプレッドシートの売上データをSlackに送ってほしい」と入力すれば、必要なTriggerとActionを自動でセットアップしてくれますよ。
タスク数を意識した設計
Zapierはタスク数ベースの課金です。1つのアクションが1タスクとしてカウントされるので、マルチステップZapでは各ステップがタスクを消費します。
Freeプランは月100タスクまでです。5つのZapをすべてONにしていると、想定以上に早くタスクを消費することがあります。使わないZapはOFFにしておくのが基本です。
タスク消費を抑えるコツとして、Filterで不要な実行を防ぐ、トリガーの更新間隔を調整する、といった方法があります。特にFreeプランのうちは、タスク残量をこまめにチェックしておくと安心ですね。
エラー通知を設定しておく
Zapが何らかの理由でエラーになった場合、デフォルトではメール通知が届きます。ただし、メールを見逃すと自動化が止まっていることに気づかないケースがあるんですよね。
おすすめはSlackやChatworkにもエラー通知を飛ばす設定をしておくこと。ダッシュボードの「Zap History」でエラーログも確認できるので、定期的にチェックする習慣をつけましょう。
まずは1つの業務だけ自動化する
初心者にありがちな失敗が「最初から全部自動化しようとする」ことです。まずは一番繰り返し頻度が高い作業を1つだけ自動化してみましょう。
小さな成功体験を積むことで、「次はこの作業も自動化できないかな?」と発想が広がっていきます。いきなり大きなワークフローを組むより、小さく始めて段階的に拡張するのが一番確実な進め方です。僕自身もこの方法で少しずつ自動化の範囲を広げていきました。今では10個以上のZapが常時稼働していて、毎月かなりの時間を節約できています。
「まずは1つ試してみたい」という方は、Zapier公式サイトからFreeプランで登録してみてください。5分で最初のZapが動き始めますよ。
まとめ|Zapierで業務自動化を始めよう
Zapierは8,000以上のアプリ連携と直感的な操作性で、プログラミング知識がなくても業務を自動化できるツールです。
ここまでの内容をまとめると:
- Freeプランで月100タスクまで無料で使える
- Trigger→Actionの組み合わせで、ノーコードで自動化が作れる
- AI Copilotで自然言語での設定も可能に
- 連携アプリ数は競合の4倍以上
- コスト重視ならMake、自由度重視ならn8nも選択肢
まずはFreeプランでアカウントを作って、1つ目のZapを試してみるのがおすすめです。5分で最初の自動化が動き始めますよ。
業務自動化は一度仕組みを作ってしまえば、あとは勝手に動き続けてくれます。最初の一歩さえ踏み出せば、「なんでもっと早く始めなかったんだろう」と思うはずですよ。
よくある質問
- Zapierは日本語で使えますか?
-
Zapierの管理画面は英語のみです。ただし、操作はアイコンとドラッグ&ドロップが中心なので、英語が苦手でも直感的に使えます。どうしても不安な場合は、ブラウザのGoogle翻訳機能を使えばほぼ問題なく操作できますよ。
- Zapierの無料プランはずっと使えますか?
-
はい、Freeプランは期間制限なしで永続的に利用できます。月100タスク、最大5Zap、2ステップまでという制限はありますが、クレジットカードの登録も不要です。まずは無料で試してから、必要に応じてアップグレードするのがおすすめです。有料プランの14日間無料トライアルも利用可能なので、Professional以上の機能も試してから判断できますよ。
- ZapierとMakeはどっちがいいですか?
-
用途によって変わります。連携アプリの多さと手軽さならZapier、コストパフォーマンスと柔軟なワークフロー設計ならMakeが向いています。Zapierは8,000以上のアプリに対応していますが、Makeは月額$10.59〜と料金が安く、無料プランでも条件分岐が使えます。迷ったら両方のFreeプランを試してみるのが確実です。
- Zapierのタスクとは何ですか?
-
タスクとは、Zapが正常に実行したアクションの回数です。たとえば3ステップのZap(1トリガー+2アクション)が1回動くと、2タスクを消費します。トリガーはカウントされず、アクションだけがタスクとしてカウントされる仕組みです。Freeプランは月100タスクまでなので、使いすぎに注意しましょう。
- Zapierのセキュリティは大丈夫ですか?
-
Zapierは SOC 2 Type II認証を取得しており、データは256-bit SSL暗号化で保護されています。また、各アプリとの接続にはOAuth認証を使用しており、Zapierにパスワードを直接入力する必要はありません。Enterpriseプランでは VPCピアリングやカスタムデータ保持ポリシーも設定可能です。
公式Xアカウント
各ツールの最新情報は公式Xアカウントで確認できます。

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